神奈川県消防設備安全協会会報バックナンバー
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第52号(R7.1)
表紙:二つの時代を超えて今・・・
横浜ランドマークタワーの脇に寄り添うように、日本最古の商船用石造りドックがある。
国の重要文化財にも指定されている。誰もいない夕暮れ時、この明治時代に建造された建築物の底に立ち、平成に建てられたランドマークタワーを見上げていると、二つの時代の変遷を肌で感じることができる。この場所でどれだけの多くの人たちのドラマが展開されたのだろう・・・(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第51号(R6.8)
表紙:朝焼けの鵠沼海岸
海に突き出す防波堤を進んで行くと先端に水溜まりがあった。
幅1m、深さ靴底ほど。目線の高さから見ても小さく空を映しているだけ。でも 目線を水面まで落とすと一気に空間が広がる。更に画面真ん中に波を配置する事で 動と静の対比を表現できた。目線を変える=新しい出会いをもたらしてくれるもの。
但し這いつくばって水溜まりと格闘している自分は不審者にしか見えなかったと思う。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第50号 (R6.1)
表紙:冬の茅ヶ崎海岸
ここ茅ヶ崎海岸から富士山までは直線距離にして約100km。寒く空気の澄んだ季節に なると、日本一高い山がその雄姿を惜しげなく披露してくれる。
特に朝夕の空気で眺める姿は格別。波打ち際の反射している部分が川の流れのように 映るタイミングを探しながら何度もシャッターを切った思い出の一枚です。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第49号 (R5.8)
表紙:巨大な地球儀のある街
国道467 号線を大和市側より南に車を走らせていると、藤沢市湘南台のあたりで、巨大な球体の建造物が目に入ってきます。藤沢市の施設で、球体は地球儀をモチーフとしたプラネタリウムになっています。夜になると街の照明が適度に反射し、金属の質感が美しく、なかなかカッコいい被写体となってくれます。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第48号 (R5.1)
表紙:横浜のシンボルふたつ
その日、青空も味方してくれ、カメラを片手にみなとみらい地区を散歩してみました。
歩く速度は体にも優しく、じっくりと被写体と対峙できます。
たくさん写真を撮りましたが、やはりここはランドマークと帆船日本丸。
二つの象徴を青空に抜くと、横浜らしい絵が浮かび上がってきました。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第47号 (R4.8)
表紙:夏の花
横浜市泉区の境川河川敷付近は、田園風景が広がり今でも日本的な景色を色濃く残している。暑い夏の緑一色の中を散歩していると、涼しげに咲く大きな芙蓉の花をよく見かける。何でも機械的に涼を生み出してしまう時代ではあるが、目で涼を楽しむ事を思い出させてくれる風物詩も大切にしたい。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)
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第46号 (R4.1)
表紙:みなとみらいのユリカモメ
横浜のみなとみらい地区を散歩していると、ユリカモメの群れをよく見かける。
橋の欄干に一群を見つけたのでレンズを向けると、逃げるどころか寄ってきて目線をくれる始末。野性味がないなあと思いつつ、彼らも人間の事をよく研究しているのだろう。
間合いの探り合いが楽しい瞬間でもあった。(写真・文提供 株式会社東晃防災 清水正仁 様)